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特定技能外国人が退職する理由②

2021年12月13日

G cube partners のファンと申します。



今週のコラムは「特定技能外国人が退職する理由②」です。



前回に引き続き、特定技能外国人の退職する理由の④~⑥を書きたいと思います。



④仕事の内容

説明を受けた仕事の内容と実際は違う仕事をやらせたり、希望する仕事ができない場合に、嫌となり退職になってしまう可能性があります。

技能実習の時と同じ仕事なのか異なる仕事なのかは関係ありません。

面接する際に希望する仕事の内容を確認し、どのような仕事をしてもらうのか明確に伝えることが必要です。



生活環境

特定技能外国人を切り替える前に技能実習生として3年~5年間日本に住んでいた人が多いと思います。

そのために、実習生の時に住んでいたところと今のところを比べることになります。

その際に、技能実習の時に住んでいたところよりも田舎であったり、同国の人がいない場合も退職するケースがあります。

同国の人がいなければ相談する相手が誰でもいないことが本人のとって不安につながるためです。

採用後に住む場所や生活環境を伝えて、不安なことが無いか事前に確認するようにしましょう。




⑥残業・休日出勤が無い

日本人は残業をしたくない人が多いですが、外国人労働者はたくさん残業することを希望する人が多いです。

技能実習生の時に残業がないという理由で失踪した人、転職した人がいることもよく聞く話です。

そのため、特定技能として応募する際に、残業時間がどれだけあるのかを聞く人がとても多いです。残業がどれだけあるか、休日出勤をすることは可能なのかは事前に伝えておきましょう。



特定技能外国人の退職する理由はいろいろな理由があると思いますが、私の経験上で①~⑥の理由で退職する人が多いと思います。

退職を防ぐためには、給料・手当・ボーナスの詳細を必ず事前に伝え、その次は生活と仕事の環境についても伝えましょう。

事前に伝えられることは細かいところまで伝えることで、退職を防止していきましょう。



 

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