インタビュー(株式会社アクティブコレクション様)

株式会社アクティブコレクション様
2021年1月 特定技能整備士ザインさんを採用

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神奈川県の車検の速太郎に加盟されているアクティブコレクション様は2021年1月にベトナムの特定技能整備士であるザインさんを採用しました。
特定技能整備士を採用し、特定技能の採用に対しての思いや、本人の仕事ぶりなど経営者・工場長・特定技能整備士のザインさんの皆様にインタビューを行いました。

初めに、株式会社アクティブコレクションの代表取締役、取締役の長瀬ご夫妻にインタビューを行いました。

VOICE.01
代表取締役・取締役の長瀬ご夫妻

通常の人材紹介よりも採用後のサポートがある特定技能の採用が良かったと感じています。

― これまでアクティブコレクション様では、整備士の外国人採用はこれまで何か取り組まれていましたか?

当社は速太郎車検に加盟をしており、おかげさまで車検台数も年々増えてきておりますので、日本人だけではメカニックの人員数が足りず、外国人採用をすることにしました。
今までは、フィリピン人の実習生を2名採用しており、現在2年ほどが経過をしております。

― 今回、初めて特定技能の外国人採用をされてみましたが、ザインさんの働きぶりや仕事に対する姿勢などいかがでしたか?

まず、外国人採用そのものに対しては、既に実習生の採用を行っていたので、特に大きな不安はなく、すんなり受け入れることができました。
しかし、今回採用した特定技能整備士のザインさんは、既に3年の整備経験があるので即戦力であることはもちろん、本人の素質としても優秀で、とても丁寧に仕事をするので驚きました。
日本語検定の試験でも採用する前の実習生の時点でN3を合格しており、日本人だけでなくフィリピン人スタッフとも日本語で積極的にコミュニケーションを取ってくれるので、より安心できました。
ザインさんは元々明るい性格ということもあり、自ら積極的に挨拶をするので、職場全体が明るくなり、活気溢れるようになったと感じます。

ベトナムの方々は元々仕事が丁寧だと噂を聞いていましたが、実際にザインさんも仕事が丁寧で採用して良かったなと感じています。

― 逆に、初めての特定技能整備士の採用に不安な点は無かったですか?

必要な手続きや、採用後の生活フォローなど、どのようにするのかはわからなかったことが不安だったのですが、島田さんとファンさん、そして行政書士の石木さんがFacebookメッセンジャーで常にフォローしてくださり、何かあったときには迅速に対応してくださっているので、不安な点は全くありませんでした。
島田さんも元々自動車業界に詳しいこともあるので、その点も安心できました。

― ありがとうございます。(笑) 
その他に良かったことなどはありますか?

日本人や外国人に限らず、一般的に人材紹介会社は人材を紹介した後のフォローは無いですよね。
そのため、採用後に会社とのコミュニケーションミスでの誤解やミスマッチがあった時に、こちらで全てを対応しなければならないのですが、特定技能整備士の場合は紹介した後もG cube partnersさんが常にフォローをしてくださるので、むしろ一般的な人材紹介よりも良かったとも思っています。

少しでもザインさんに不安なことがあったり、会社に対して誤解や不満があった時などは皆さんがすぐにフォローしてくださるので、本当に安心できます。

― 先に実習生として受け入れていたフィリピン人と一緒に働くので、異国同士であることに不安はありましたか?

それは特にありませんでした。
むしろ、先のフィリピン人実習生2名もザインさんが入社することをとても楽しみにしていました。
やはり日本に来てお互い頑張っているという点はどこの国であろうと関係なく、むしろ同志のように感じているようで、お互いに良い刺激になっているようです。
実はフィリピン人の実習生の一人はもうすぐ本国に帰ってしまうので、残る実習生が寂しがっていたのですが、ちょうどザインさんが入社してくれたので、その実習生はとても嬉しそうでした。

― 外国人採用に対しては今改めてどのようにお考えですか?

これからの時代はどんどん外国人を活用していくべきだと感じています。やはり日本人整備士だけではなかなか全ての業務を補いきれなくなってきているので、外国人も積極的に採用していかないといけません。
もしかしたら「日本人でなくて大丈夫か」と不安に思っていらっしゃる会社もあるかもしれませんが、個人的には「(不安になることは)まったくそんなことはないな」と感じています。
きちんと面接を通じてどんな人なのかを見て、採用すれば全く問題はありません。

― 今後、ザインさんにはどのように活躍してほしいですか?

とても活躍しているし、積極的に社内のスタッフとコミュニケーションをとってくれるので、いずれは当社の主力メンバーになって、外国人整備チームのリーダーになってほしいと考えています。
これから当社は事業規模拡大のため出店することも考えていますが、そのためには外国人整備士がさらに必要になってきます。
是非、外国人整備士を引っ張っていく存在になってほしいですね。
仕事もどんどん覚えて昇給や昇格もして、会社だけではなくザインさん自身もさらに豊かになってほしいです。

― 将来、ザインさんがベトナムに戻る時にはどのようになってほしいですか?

いずれはベトナムに帰る時が来ると思いますが、それまで日本の文化や当社の仕事を通じて、日本の良いところを持ち帰って、経験を生かしてほしいと思っています。しかし、個人的に本音では、当社でずっと働いてほしいと思いますけどね。(笑)

― 長瀬様、ありがとうございました。



VOICE.02
松本工場長

日本人よりも丁寧に仕事をしてくれているのではないか?というぐらいの印象です。どの仕事でも安心して任せられます。

特定技能整備士のザインさんの現場での働きぶりについて、株式会社アクティブコレクションの松本工場長にインタビューを行いました。

― 今回初めて自動車整備士の特定技能での採用を行いましたが、採用する前は不安な点などはございましたか?

最も心配をしていたのは日本語でのコミュニケーションが取れるかどうかという点でした。

日常会話はできても、整備業務における専門用語を使った会話が滞りなくできるかはまた別なので、ミスなく出来るか、誤解が生まれないかという点が心配なことでした。

― そのように感じられるキッカケなどが過去にあったのですか?

当社には2名の技能実習生がいますが、技能実習生の場合は初めて日本に来られるので、日本語の壁がどうしてもあり、本人達だけでなく現場で働く私たちも苦労がありました。
その点ザインさんは元々N3の資格を持っており、日本語能力がとても高いため、日本語のコミュニケーションが十分に取れるので安心できました。

また、技術面に関しても、ザインさんはこれまで日本で自動車整備の技能実習生としての経験が3年間あったので、そちらの心配も特にありませんでした。

― ザインさんの仕事へのやる気や働きぶりについてはいかがでしたか?

弊社で働くことをキッカケで、自分で工具を購入していたのはそのやる気にとても驚きました。
働きぶりでもとても驚いておりまして、どんな仕事もとても器用にこなしてくれます。
むしろ日本人よりも丁寧に仕事をしてくれているのではないか?というぐらいの印象です。どの仕事でも安心して任せられます。

― どんなところに仕事の丁寧さを感じますか?

社内で決められた細かいルールを1つ1つ確実に守ってくれる点がとても良いと感じます。
例えば当社の場合、オイル交換の時でもダブルチェックをするルールなのですが、毎回必ず守ってくれます。日本人外国人問わず、整備士の中にはたまにそのルールを守らないことがあるのですが、ザインさんにはそういったことが全くありません。
その他にも、例えばタイヤのホイールバランス調整の際にシールを貼るのですが、そのシールも他の人に見えやすい位置に貼ってくれたりなど、細かい気遣いをしてくれます。
この辺りは実習生の時に日本で既に仕事をしてきた経験のある特定技能の整備士だからできる気遣いなのだと思います。

― 逆に、現段階で課題はありますか?

当社は速太郎車検を行っているので、お客様への立ち会い説明や見積説明をおこなっています。
本音を言えばザインさんにもそこまで出来て欲しいのですが、さすがに今の段階ではそこまでは難しいですね。(笑)
しかし、本人もこれから日本語検定でN2を合格するために勉強しているそうなので、いずれはそういったことも出来るのだろうと期待しています。

― その他でザインさんに期待していることはありますか?

運転免許の取得です。
技能実習生は運転免許を持っている人が少ないのですが、特定技能のザインさんには是非運転免許を取得してほしいなと思います。
やはり整備士という仕事ですから工場内で車の運転をして欲しいと思うことがあるので、運転免許を取ってくれれば大きな戦力の違いが出てくるので、一発で合格をしてくれることを期待しています。

― ザインさんのキャリアについてはどのように期待されていますか?

また、今後ザインさんよりも若い整備士が入社した際に、整備業務を教えられるようになってほしいです。
たとえ入社した後輩が日本人であっても、ザインさんが教えてくれるようになってもらいたいです。
日本語の勉強や整備の勉強をさらにしてもらって、言葉の壁や今現在の技術の壁を超えていって欲しいなと思います。

― 松本工場長、ありがとうございました。

VOICE.03
特定技能整備士のザインさん

もっとたくさんの仕事をすることで、自分自身ができることもさらに増やしていきたいと考えています。

最後に、特定技能整備士のザインさんに仕事内容、日本での生活、今後の目標についてインタビューを行いました。

― ザインさんのプロフィールを教えてください。

私はベトナム中部のハーティン省出身です。
2018年より技能実習生として日本に来ておりました。
北海道で3年間の技能実習後、2021年2月からアクティブコレクションで特定技能の整備士として仕事をしています。
実習生の時には日本語検定N3の資格を取っていました。

― 日本語の勉強はどれぐらいしていますか。

毎週5時間ほどInstagramや本を使って勉強しています。
Instagramではライブ配信に日本語で質問したりすることで会話を覚えるようにしています。
2022年にはN2を取得したいと考えています。

― 自動車整備士としてどのような目標を持っていますか。

これから自動車の運転免許を2021年9月までに取って、工場内での車の出し入れなど、仕事にも役立てたいと考えています。
また、早ければ年内には自動車の3級整備士の資格を取るためにも勉強をしています。
2023年に2級整備士を取り、最終的にはエンジニアビザも取りたいと思っています。

― アクティブコレクション様で働いてみて、いかがでしょうか。

とても満足しています。
従業員の皆様は優しくて、人間関係がとても良く、会社の先輩からは仕事も丁寧に教えてくれ、そして私に任せてくださいます。
フィリピン人の実習生とも仲良くしています。
日々の生活のことも相談できるため、安心しています。

― 私たちG cube partnersの登録支援機関としてのサポートについてどのように感じてらっしゃいますか。

私が不安や心配に感じたことを理解して対応してくださるので、とても助かっています。
実際に、横浜に引っ越してきた時に水道の手続きでとても戸惑ったのですが、ファンさんがすぐに対応してくださったので、とても助かりました。
Facebookメッセンジャーで随時相談に乗ってくれるから安心しています。

― 今後はどのようなキャリアプランを考えていますか。

現時点ではエンジニアビザが取得できるかわかりませんが、理想はエンジニアビザを取得して、今後も10〜15年ほど日本で働きたいです。
その後はベトナムで自分で整備工場を開きたいと考えています。
もっとたくさんの仕事をすることで、自分自身ができることもさらに増やしていきたいと考えています。

― ザインさん、ありがとうございました。
これからも頑張ってください。

今回インタビューにご協力いただいた企業様

会社名 株式会社アクティブコレクション
本社所在地 神奈川県横浜市都筑区仲町台4丁目8-20
設立 1995年8月
代表者 代表取締役社長 長瀬 隆史
事業内容 普通車及び軽自動車の新車・未使用車販売、車検の速太郎
URL https://activecollection.co.jp/