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現在のベトナムでの印象

2025年06月30日

G cube partnersのファンです。

先月、ベトナムに帰国し、1か月以上滞在しました。その中で、以下の3点、非常に驚きました。





1. 自動車保有率の急増

私が住むバクニン省では、3~4世帯に1世帯が自動車を所有しており、なかには2台所有する家庭もあります。3~4年前と比べると、自動車保有率は約50%以上増加していると感じます。

日本では、平均的な給与所得者が2~3か月の給料で、約30~40万円の一般的な自動車を購入可能です。しかし、ベトナムでは、平均的な給与所得者が中古の安価な自動車を購入するには、約2年以上の労働期間が必要です。それにもかかわらず、バクニン省での自動車購入者の割合は非常に多いです。





2. 住宅価格の高騰

日本で長年働いても、住宅の購入は簡単ではありません。ハノイおよびその周辺地域では、住宅価格が非常に高額です。たとえば、マンションの価格は最も安価なもので約20億VND(約1,200万円)~30億VND(約1,800万円)、高級エリアでは平均40億VND(約2,400万円)~50億VND(約3,000万円)程度です。

現在の価格はすでに高額ですが、今後さらに土地価格が上昇すると予想されます。そのため、日本で働く人がベトナムでマンションを購入するための資金を貯めるのは非常に困難です。現時点で節約し、住宅ローンを活用すれば返済可能な場合もありますが、資金が貯まるまで待つと、価格がさらに高騰する可能性があります。





3. サービス品質の向上

最近、タクシーを頻繁に利用していますが、特にビングループ傘下のXanh SMのタクシーでは、運転手の態度やサービスが非常に優れていると感じました。乗車前に料金が明確に提示されるため、安心して利用できます。

また、チェーン展開のレストランやカフェでも、従業員の接客態度が向上しています。確認したところ、従業員は接客対応のトレーニングを受け、専用の管理アプリで管理されているそうです。タクシー会社では顧客評価システムを導入しており、高評価の運転手は仕事の機会が増え、低評価の場合は機会が減少する仕組みになっています。





ベトナムは現在、急速に発展している国であり、さまざまな変化が見られます。特に飲食や交通手段への需要が急増しています。上記のサービス業に加え、観光やホテル業界も大きく成長しています。





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