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伸びる会社と伸び悩む会社の違い③

2022年01月11日

明けましておめでとうございます。

G Cube Partnersの島田です。



今年もこのコラムでは経営者向け、自動車業界向け、外国人採用、RPAなど、ざっくばらんに気づいたことやルール化したことなどを記載し、読んでくださる方にとって何かしら発見があるような内容を記載していきたいと思います。


2022年は私もこれまで取り組んでこなかった新しいチャレンジをしていきます。

その内容については、またこのコラムやFacebookなどを通じて発信していきたいと思います。



今回のコラムは「伸びる会社と伸び悩む会社の違い③」です。

今回で第3回目となりましたが、前回のコラムに引き続き、伸びる会社と伸び悩む会社の違いについて、私の経験上でルール化した内容を記載いたします。

今回でこのシリーズは最後にしたいと思います。



5.「何のために仕事をしているのか」が明確に発信している企業は伸びる



最後は「何のために仕事をしているのか」を発信しているか否かについてです。

もう少し詳細3つに分けてお伝えします。



①夢・ビジョンが明確で、新しいことに取り組み続けている


経営者や幹部の夢やビジョンが明確である会社は、新しいことや困難なことに対してチャレンジし続ける傾向があります。

目的が明確であるため、困難に対しても「乗り越えて成し遂げていこう」という思いがあるためですね。

反対に夢やビジョンがない場合、新しいことや困難なことに対して無理して取り組む必要が無いため、既存事業の延長しか取り組まなくなります。

しかしそれでは現状維持と同じであり、ゆくゆくは衰退の一途を辿ってしまい、気づいた時には事業縮小をするようになります。

新しいことに取り組み続けているのか、そしてその理由を明確に発信しているのかを経営者及び幹部は自問自答していきましょう。



②従業員やその家族にもっと幸せになってもらいたいと考えている


経営理念やビジョンを作っている会社はたくさんありますが、その中でも伸びていく会社の経営者からは「従業員にもっと幸せになってもらいたい」「従業員の給料をもっと上げていきたい」という発言が自然に出てきます。

経営者自身が儲けるためではなく(それも大事なのですが)、「周りの人のために」という発想を持っているか否かは良い人材が集まるか否かに直結します。

従業員を幸せにすることがゆくゆくはお客様や社会を幸せになることに繋がるため、まずは従業員の満足度を最大限高められることに意識を向けましょう。



③お客様・地域・社会に幸せになってもらいたいと考えている


最後は、「お客様や社会に対して幸せになってもらいたい」と考えているか否かです。

この思いに共感できる人だけが会社に集まります。

他者のためや利他の精神があって初めて人は大きな力を発揮します。

利己的な考えだけではどうしても力が足りず、また人もついていこうと思わ(え)なくなります。

また、経営者は夢やビジョンを持っていても、それを定期的に発信をしなければ意味がありません。

「一度伝えたからわかっているだろう」ということではなく繰り返し発信して初めて従業員やお客様は認識をします。会議・採用・HPなどどんな場でも必ず発信するようにしましょう。



船井幸雄氏は「世のため、人のために一生懸命尽くそう」という言葉を残しています。

自分がやっている仕事の延長が世のため・人のためになっているのか。

そしてそれをいつも発信しているのかを是非自問自答していただきたいと思います。


2022年も世のため・人のために尽くしていきましょう。




島田の過去のコラムはこちら





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