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感じの良い「人柄感」を身につけよう

2021年03月15日

G cube partners の青野です。



「心のマーケティング」と言われて久しいですが、皆さんの会社ではこれをどのように捉え、日常の活動に取り入れられていますか?


お客様や業務で関わる人達との関係構築において「感じのよさ」「人柄の良さ」はとても大切な要素だと思います。


今回は『感じの良い「人柄力」を身につけよう』というタイトルでお話ししたいと思います。




トップをはじめ、すべての従業員が人柄が良いのが一番良いですが、そもそも根本的な「人格の向上」などは短時間では不可能でしょうし、向上できるかどうかも個人の資質によります。

しかし、お客様や関わりのある人達、社内の仲間に対して「感じの良い」「人柄が良さそうだ」と思われるようにする、仕事上の人格を作ることは可能だと思います。

要は「感じの良さ」「人柄の良さ」を感じてもらえるような立ち振る舞いが出来るよう意識づけを行っていきましょうということです。

「あの人は人柄が良い」というような言い方をします。
その人が上品な立ち振る舞いであったり、言葉遣いが丁寧であると、道徳面から相手を見て「人柄が良い」と称されます。



「感じが良く、人柄が良い人」というのは

①明るく朗らかで親切
②誠実である
③親身になって対応してくれる
④人に迷惑をかけない、嫌がることをしない

というようなことが挙げられると思います。

『感じの良い「人柄感」』とは上記の①〜④のような要素を持った人のことだと思います。


また、性格的な表現をすると以下のようなものがあります。


・人間味豊か
思いやりがあって心優しい性質を持ち、明るくて誰に対しても平等に接することが出来る人。

・寛大
度量が大きくそして心に余裕があり、思いやりをもって人に接することが出来る人。
無暗やたらに相手を責めたり、ヒステリックに怒ったりする事がなく、常に相手の話しを聞く姿勢が出来る人のことですね。

・人情味が厚い
人間らしい心のあたたかみがあり、愛情深く人へ情けをかけることが出来る人
逆に素っ気ない対応をしてしまうと「情が薄く人への思いやりがない」人になってしまいます。

・朗らか
いつでもニコニコと愛想のいい笑顔を絶やさず、そしてネガティブな言葉を吐かない人

・誠実
仕事に私情を挟まないこと。そして私利私欲を交える事もなく、相手や物事に対して接することが出来る人
嘘をつかない、言い訳しない、誤魔化さない、ズルをしないといった人の事を誠実な人のことですね。
逆に「不誠実」な人とは、すぐに嘘をついたり言い訳したりと、責任感がない人の事をいいます。




上記を日々の行動に落とし込むための具体的なアクションなどをクレド(行動指針)などに明示できると良いですね。


トップ、リーダーが率先して上記のような立ち振る舞いを行い、手本を見せ、行動指針を具体化してあげることで自社のスタッフにも伝播させていきましょう。

「人柄が良い」という言葉は、一般的には相手の方を「気立てが良い」「人間性に優れていて優しい」と褒める言葉でもあります。

「心のマーケティング」の実現はトップをはじめ、スタッフの「人間性」向上の取り組みと言えるかもしれません。
まさに企業経営の目的の一つ「教育性の追求」にも合致しますね。

かくいう私も「人間性の向上」「感じの良さ」「人柄の良さ」に日々、挑戦しています。

トップ、幹部が率先して人間性向上に重きを置き、実践、挑戦することで企業力の地力は確実に上がっていきます。



時間は掛かりますががんばって良い会社を創っていきましょう!




〜自分のために、相手の立場に立って、最後の一念で良い仕事をし、大きな成果をあげよう!〜
〜全ては自分が起点です。自責の考え方で、感謝の気持ちを忘れずみんなで豊かになろう!〜




今回はここまで。



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