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Yes,but と No,because

2020年12月14日

G cube partners の青野です。



仕事の習慣編が続いています。




今回は「Yes,but と No,because」についてです。



皆さんが仕事を受ける際の相手とのやり取りにおいて、「相手も気分よく、且つ、コントロールしながら」受けれていますか?
仕事を受ける際の受け方で伸びる人、伸びない人が分かります。


Aさんに仕事を依頼しました。

私   「Aさん、悪いけど○○社の資料を作ってくれるかな?」
Aさん  「はい、承知しました。ですが今、△△の急ぎの仕事に取り組んでまして少々立て込んでます。明日でも可能でしょうか?」
私   「そうなんだね。了解。じゃあ、明日また内容を説明するからよろしくね」


Bさんに仕事を依頼しました。

私   「Bさん、悪いけど○○社の資料を作ってくれるかな?」
Bさん 「無理です。今、△△の急ぎの仕事に取り組んでまして少々立て込んでて出来ません。」
私   「そうなんだね。了解。じゃあ、Cさんに頼むからいいよ」



AさんとBさんではどちらの対応が良いでしょう。
言うまでもなくAさんの対応の方が良いですよね。こういう人は応援したくなるし、いろいろと教えてあげたくなります。



初めに肯定するのと否定するのとでは相手の印象が全く違います。
Bさんのように否定から入る人とは付き合いたい、一緒に仕事がしたいとは誰しも思わないでしょう。

このように仕事に限らず、何事も肯定から入るのと否定から入るのとではその場の印象も変わりますし、その後のお付き合いのスタンスや付き合い方もまったく変わってしまいます。

また、自らを成長させる機会に出会えるかどうか、出会ったときに活かせるかどうかも大きく変わってきます。常に前向きで積極的な人は何事においても「出来る方法」を考え、動ける人です。

逆にチャンスが巡ってこない、チャンスを活かせない人は往々にして「否定」から入り、「出来ない理由」を探し主張することが多いようです。



成功の3条件の「勉強好き 素直 プラス発想」にも通じるものがありますが、目の前に起こること、求められることに対して常に前向きに、積極的に動く、否定しないスタンスは自らを成長させ、成果をより多く上げていくためには必要不可欠です。


また、社内での仕事だけでなくお客様との商談や依頼、調整事項においても同様のことが言えると思います。
無理難題を押し付けてくるお客様は別として、パートナーシップが結べている先との取り組みにおいて否定から入らず、どうすれば実現できるか解決できるかという「可能思考」で関係強化、取り組み拡大を図っていくことが必要でしょう。

社内での取り組み、お客様とのやり取りにおいて「可能思考」で端から否定せず「Yes,but」のスタンスを社風に出来ると良いですね。



何事も「元気に、前向きに、積極的に」!




〜自分のために、相手の立場に立って、最後の一念で良い仕事をし、大きな成果をあげよう!〜
〜全ては自分が起点です。自責の考え方で、感謝の気持ちを忘れずみんなで豊かになろう!〜




今回はここまで。




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