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チャンスは能力順?

2022年02月21日

cube partners の青野です。



今回は「自分の磨き方」の一つ、チャンスの掴み方について書いてみたいと思います。


顧問先やプライベートで若い人と話しているとよく聞くフレーズがあります。

「時間が合ったら○○します。」
「次の機会に△△しましょう。」


皆さん、それぞれが忙しくしていて、目の前の仕事に手いっぱいになりがちで、その他の部分はどうしても先送りにしてしまいがちですよね。


その先送りにしたことを思い返してみてください。
ほとんどが「そのまま先送られた」ままになっていませんか?

「もう少し経験を積んだら」「時間が出来たら」「お金が出来たら」などと先延ばしにしているうちに人生が終わってしまうかもしれません。


忙しく動いている人が5年後、10年後にゆとりが生まれているでしょうか。


「思い立ったが吉日」ですから、その時は「時すでに遅し」とは思いませんが身体の自由もきかない老人になって、「ようやく時間ができた」となっても挑戦できる時間が限られてしまいますよね。


「いつか」はなかなかやってきません。


思ったことは今すぐに実行しましょう。
また、たとえ能力が及ばなくてもチャレンジすることです。


出来るかどうかはやってみないと分かりませんし、やってみて初めて改善点なども見つかるからです。
まさに「思考」錯誤ではなく、「試行」錯誤することによって学び、経験を得て、なりたい姿、ありたい姿に近づいていけるのです。


またチャンスを掴むためには、日頃から自分が何を欲しているのか、どんな機会を望んでいるのかを意識しなければなりません。


目的の無いところに道は開けませんよね。
「思いは実現する」と言いますが「目的がすべてを支配する」という言葉もあるように想いを実現させるためには、寝ても覚めてもそのことを強烈に思い続け、必要な行動をとり続けることが大切です。


また仕事場で新しいプロジェクトや取り組みが組成される際に、この機会を逃さずにモノに出来るかどうか(担当者に誰を選任するか)というときにも「能力順」よりも「先着順」であることが多いのではないでしょうか。


担当者を選任する際には「ヤル気」や「積極性」を重視することが多いと思います。

まったく知識、経験が足りない場合は次のチャンスを待たねばならないことがあるかもしれませんが、
候補に選ばれている時点で、大きな能力差はないでしょう。


チャンスは能力順ではなく先着順です。「ヤル気」は「早さ」に現れます。


「幸運の女神の前髪を掴む」ためにも、日々、自身の能力を高めていくことを怠らず、機会に遭遇したらすぐに手を挙げましょう。

積極性を常に持ちながら自分を磨いていけると良いですね!



今回はここまで。



〜自分のために、相手の立場に立って、最後の一念で良い仕事をし、大きな成果をあげよう!〜
〜全ては自分が起点です。自責の考え方で、感謝の気持ちを忘れずみんなで豊かになろう!〜



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