自動車業界RPA情報交換会について
2023年11月27日
G cube partnersの島田です。
11月に自動車業界におけるRPA情報交換会を行いました。
四半期に1度行っている情報交換会ですが、今回も良い事例がたくさんありました。
今回のコラムはその中でも良い取り組みをされている会社の事例を3つご紹介します。
1.RPAに注目するために社員総会で表彰された
RPAは営業や整備などの現場のメンバーからすると「何をしているのか分からない部署」になりがちです。
すぐにシナリオの作成が完了できると思われたり、どんな業務が自動ができるかわからないと思われていたりします。
良くない事例だと「そんなことよりも現場業務を手伝ってほしい」と思われたりしがちです。
そこである会社様ではRPAの注目度をさらに高めるために社員総会で表彰をして全体に周知し、その際にどんな業務をRPAによる自動化をしていたのか発表をして従業員を驚かせたりしていました。
会社としてRPAに注力していることを、社員総会など公式の場で発信をしていくと良いでしょう。
2.RPAを活用して毎日社内発信をしている
RPAとGoogleのLooker Studioを連動させ、毎日更新したデータをチャットワークで毎日全従業員にデータ発信をしているという会社様がございました。
・毎日実績報告シート
・その時点での納車待ちの売掛データの更新
・在庫状況(台数や構成比など)の更新
・その日の従業員の誕生日
これらを毎朝発信していました。
Looker Studioと連動させることで見やすいデータ作りができ、RPAとの連携も良いとのことでした。
毎日の社内向け情報発信だからこそRPAに非常に向いている内容でした。
3.会社のDX化に注力するためDX推進チームの立ち上げ
RPAだけにとらわれず、会社のDX化を推進するチームを立ち上げた会社様がございました。
自動車業界全体の業績が伸び悩んでいる中、経費圧縮や残業代を減らすために効率化や経費削減をする必要があり、DX化を推進するための部署を立ち上げました。
DX推進は自動車業界でも求められており、専門部署を立ち上げて本気で取り組む必要も出てきてます。
この会社様のように専門部署を立ち上げ、業務内容の改革をする必要があらゆる会社で出てきそうです。先進的な事例でした。
いかがでしたでしょうか。今回の事例を参考に、自社で取り組めることがありましたら是非取り組んでみてください。
RPAに関して興味がある場合は是非ともお問い合わせください。
今回はここまで。
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