技能実習生の実習期間中に注意するべき事

2022年04月11日

G cube partners のファンと申します。

今回のコラムは「技能実習生の実習期間中に注意するべき事」です。

実習生の多くは実習期間中にたくさんお金を稼ぐことを目的としているのですが、日本の法律をよくわからず法律違反を犯してまでお金稼ぎをしている実習生がとても多くなってしまっています。

違反行為を入管に知られるとビザ更新ができなくなり、最悪の場合逮捕されたり追放される可能性も十分にあります。そこで今回のコラムでは実習生によく犯している違反行為を３つ紹介したいと思います。

１．インターネット上で販売

営業許可証がなくFacebook、TikTokなどで洋服・靴・SIMWI-FI・飲食料品などを売っている外国人が多くいます。

自分と同じ国籍の人で買いたい人がいれば、物を仕入れて販売すればいいと考えているそうです。

彼らの多くは営業許可証が必要だと分かっていても、自分のFacebookやTikTokで販売すれば、バレないと思っているかもしれません。

しかし、これはもちろん違法行為です。

営業許可証がない場合に販売してはいけないため、そういう違反行為をしないように必ず説明するべきです。または実習期間中に違反行為をしないように定期的に確認が必要です。

2．海外送金

FacebookやTikTokを通じてお金（日本の円）を売買します。または不正送金の人を手伝って手数料を貰います。お金（日本の円）の売買や不正送金をバレたら、逮捕される可能性があります。

実習生は自分のFacebookやTikTokに投稿すればバレない、逮捕されないと思ってやっているかもしれませんが、実際はFacebookやTikTokでも全部調べられます。

実習生の実習期間中にやってはいけないことや違反行為を分かるように詳しく説明しましょう。念のために定期的に銀行通帳も確認した方が良いかもしれません。

３．裏バイト

会社の給料よりもさらに稼ぎたいと思い、実習生のビザの内容とは異なる裏バイトを休日にしているケースが見受けられます。

技能実習生は実習内容でビザが通っているため、実習期間中にその業務とは異なる裏バイトをしていたら、ビザの更新ができなくなる可能性があります。そして、ビザ更新ができなければ国に帰らなければなりません。

技能実習生の実習期間中に決まった会社しか働けません。裏バイトをしていれば本人だけではなく会社にも悪影響を及ぼします。そのために実習期間中に裏バイトをしないように注意しましょう。

日本の法律をわからず、違反と分からない実習生や違反と分かってもフリしてやっている実習生がいると思います。実習期間中に問題を起こさないように以上の３つを確認した方が良いと思います。違反をしていると分かれば、止めてあげましょう。

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