仕事に慣れてきたころにもう一度確認して欲しい事
2024年06月17日
こんにちは、G cube partnersの石木です。
2024年度から新しい環境で働き始めた方はもう職場に慣れたころでしょうか。指導担当の先輩も離れて徐々に一人で任せられる仕事も増えてきたころかと思います。職場に慣れてきたころにここでもう一度確認して頂きたいポイントを書いてみたいと思います。
まずは、「自律」です。「じりつ」といえば、「自立」と書き、他からの助力なく独り立ちすることの意味で使われるのが一般です。そして、この「自立」も非常に重要なことは間違いありません。
今回書かせて頂きたいのは、「自律」です。字のとおり、自分自身で確立した規範に従って行動することです。仕事に慣れてくると、４月にメモしたことを省略したり、楽な方向に流れがちですが、最初に決めた事をこれからも継続して自分自身を律して欲しいと思います。
次に、相手の立場に立って行動する事です。仕事には必ず相手が存在し、仕事に対する評価は自分ではなく相手が決めます。自分が「良い」と思った行動であっても、相手が満足できなければ成果としては不十分と評価されてしまいます。
常に相手視点で行動し、相手の期待に応える努力をする意識を持つことが大切です。相手視点での行動が定着すると、徐々に仕事ぶりを周囲から評価される機会も増え、社会人として着実に成長できると思います。
最後に、目標達成のための行動を考えるという事です。就職する前は専門学校や大学で授業料を支払い、授業を受けておられたと思います。しかし、社会に出ると教えてもらう事は当たり前ではありません。「言われた通りにやればいい」という意識から脱却し、自分のやるべき事を主体的に考える事が重要です。自分の目標から逆算して、「今の自分には何が必要なのだろうか」と主体的に考えることが大切です。
仕事に慣れることは良いことですが、一度リセットしてもう一度振り返りの時間を取ることも大切かもしれません。これは書いている私も同じことです。自戒の意味も込めて書かせて頂きました。
本日はここまでとします。
株式会社G cube partners
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