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ツキのある人、ツキのない人

2024年04月22日

<第68回>

G cube partners の青野です。

今回は「ツキ」について。


よく「ツイてたな」「ツイてなかったな」という言葉を聞くことがありますが皆さん「ツキ」について考えて事はありますか?



古巣の創業者、舩井幸雄さんはツキについて以下のように仰っています。

「ツキのある人は、前向きで攻め型、絶えずニコニコと人相がよく、プラス発想型です。

 しかし、ツキのない人は、後ろ向きで守り型、しかめっ面の不愉快な顔をしています。これはマイナス発想型です。

 また、ツキのある人は、現状肯定型で、どんなことも感謝に置き換えます。
 一方、ツキのない人は、現状否定で批判家ですし、不平不満の大家です。

 これらは、物事をプラスでとらえるかマイナスでとらえるかということですが、このような尺度で判断すれば企業や人の社会貢献度やツキぐあいがわかります。」


「マイナス発想と、悪口、批判、弁解の名人には、伸びた人はいないといっても過言ではない。
 
 しかし、大半の人間が、マイナス発想型であることも事実であり、そのうえ人間は、自己を 正当化しなければ安心できない知的動物であるから、他人の悪口や批判、あるいは自己の弁解が大好きなのである。

 だからこそ、これらの伸びない特性を除去すると、案外簡単に伸びられるともいえよう。」



いかがですか?

自身を「ツキ」のある状態にしようと思えば目の前のことに正面から向き合い、否定せずに有りのままに受け入れ、感謝できるとよいとのことです。

私はまだレベルが低く、辛い状況、逆境にあるときに「感謝」できるところまではなかなか行きつけませんが、有りのままに受け入れ、どう動けば少しでも良い状況にしていけるかということは考えられるようになりました。

現状否定、マイナス発想、悪口、批判、弁解など口にしているとほんとにツキが悪くなると思います。
理由はまわりに人が寄り付かなくなってくるからだと思います。

人は基本的に「明るい」「前向き」「きれい」「楽しい」などプラスな状態が好きなので、敢えてマイナスなところには寄り付かないでしょう。

基本はプラスな状態が好きなのになかなかマイナスなところから離れないというか、離れられない人はたくさんいると思います。
気を使ったり、忖度したり、ムリにそのマイナスな状況にいることを肯定させたりしてしまうのでしょう。



人は良くも悪くも環境に大きく影響をうけてしまいます。
よって、自身を「ツキ」のある状態にしたければ「ツキ」のある人と交流するようにして、「ツキ」のない人とは関わらないようにすることが大切です。

「良いと思ったことはすぐにやる、悪いと思ったことはすぐにやめる」というのもツキを良くして、より良いサイクルにしていく大切なルールです。

ツキのある人達と交わり、現状肯定で、自助、自立、プラス発想で、行動的になっていけると好循環になっていくでしょう。


こうして考えると「ツキてる」状態は単なるラッキーなどではなく、自身の心の持ち方と動き方ということが分かると思います。
批判や否定をするだけで自らは動かないという人が「ツク」わけがありません。

トップをはじめ、皆さんが「ツイてる」状態になるようにスタンスと行動を変え、実行し、より成長し、幸せになることを願っていますし、これからも関わりのある方々が「ツイてる」状態になるよう全力でお手伝いをしていきたいと思います。



今回はここまで。




〜自分のために、相手の立場に立って、最後の一念で良い仕事をし、大きな成果をあげよう!〜
〜全ては自分が起点です。自責の考え方で、感謝の気持ちを忘れずみんなで豊かになろう!〜




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