愉快に働く10ヶ条②
2022年12月19日
<第45回>
G cube partners の青野です。
今年も残りわずかになりましたね。
皆さん、今年一年はどんな一年でしたか?
それぞれ想いはあると思いますが来年は「愉快に働ける」1年になるといいですね。
前回に引き続き「愉快に働く10か条」について私見を書きたいと思います。
今回は第4条から第7条まで。
■ 愉快に働く10か条
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第1条 仕事を自分のものにせよ
第2条 仕事を自分の学問にせよ
第3条 仕事を自分の趣味にせよ
第4条 卒業証書は無いものと思え
第5条 月給の額を忘れよ
第6条 仕事に使われて人に使われるな
第7条 ときどき必ず大息を抜け
第8条 先輩の言行を学べ
第9条 新しい発明発見に努めよ
第10条 仕事の報酬は仕事である
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上記は昭和の製紙王と言われた藤原銀次郎さんの10ヶ条だそうです。
第4条「卒業証書は無いものと思え」とのことです。
広義の仕事は何と何が出来たら合格、及第点ということが無いことが多いですからその通りですね。
目の前の仕事を突き詰めていく。目の前の仕事だけでなく深く、広く、関連することや周辺の仕事も対象にするとほんとに終わりが無くなります。
また「発想素人、実行玄人」で先入観なく有りのままに現象を捉え、より良く、より効果的にを追求していきましょう。
第5条「月給の額を忘れよ」
これも心情的には難しいことを言いますよね(笑)
確かに金勘定が先に立ってしまうと全力でやるべきことを出来なくなる可能性があります。
いろいろなことを求められると「これだけしか貰ってないのに割が合わないな」などと考えてしまいがちですよね。
現実的には「応分の仕事」があるので仕事を受ける、受けないの時には金勘定は大切ですが、受託してから仕事をしている時には自身の月給のことなどは考えずに目の前の仕事に全力を尽くす、全身全霊でお金のことを忘れて仕事に邁進しなさいということだと思います。
変に「損した」と「見合わない」とか考えだすと力も出ないし、成果にも繋がりにくいですよね。
第6条「仕事に使われて人に使われるな」
忖度などせずに是々非々で考えて仕事の成果を上げる、お客様に喜んでいただくことにフォーカスしなさいということでしょうか。
市場適応を行い、ユーザーフレンドリーで、利用満足度が高いというのが大切なんだと思います。
あくまで顧客起点での視点が大切で、内輪の上司などへの忖度などは排除せよということなのかな?
と思います。
仕事に使われる人になりたいですね。
第7条「ときどき必ず大息を抜け」
これは有難い条文ですね!(笑)
人は根を詰めすぎでも良くありません。
皆さんも日々、目の前の仕事に全身全霊で向き合い、精魂込めて仕事をし続けていると思いますが、やはり偶には「息抜き」も必要です。それも「大息を抜け」ですからね。
以前に前職の師匠から「仕事のストレスには同量の楽しみ、喜びが必要だ。そこのバランスが崩れると心身のバランスが崩れるよ」と教えてもらったことがあります。
与辛量と与欣量のバランスを取らないと一方だけが多いとダメなんでしょうね。
もっともっと日々の一つ一つの仕事に全身全霊で精魂込めて向き合って、そして、「大息を抜く」ようにしていきたいと思います。
私の場合は与欣量を多めにしてしまいがちなので気を付けなければいけません・・・。
少し長くなってきたので今回はここまで。
次回、第8条から再開したいと思います。
〜自分のために、相手の立場に立って、最後の一念で良い仕事をし、大きな成果をあげよう!〜
〜全ては自分が起点です。自責の考え方で、感謝の気持ちを忘れずみんなで豊かになろう!〜
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