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愉快に働く10ヶ条①

2022年11月28日

<第44回>


G cube partners の青野です。


突然ですが、皆さんは普段「愉快に」働けていますか?

「愉快」というのは「気持ちよく楽しいこと」「楽しく面白いこと」という意味です。


「いつも仕事に追われて楽しいなんてありえない!」
「いつも同じようなことを繰り返しやってるだけなので面白いわけがない」
「仕事は生きていくためにやってるだけで好きでやってるわけじゃない。面白いわけがない」

などなどネガティブな意見が聞こえてくることも多いですよね。


そういう私はどうかと言うと「いつも楽しくて面白いというわけではないけどほぼ楽しく」取り組めているという状態です。

仕事への向き合い方は人それぞれなので、唯一絶対の正しい向き合い方というのは無いと思いますが正しかろうと思える考え方、向き合い方はあるように思います。


今回はネットで見つけた「愉快に働く10か条」について私見を書きたいと思います。


■ 愉快に働く10か条
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第1条 仕事を自分のものにせよ
第2条 仕事を自分の学問にせよ
第3条 仕事を自分の趣味にせよ
第4条 卒業証書は無いものと思え
第5条 月給の額を忘れよ
第6条 仕事に使われて人に使われるな
第7条 ときどき必ず大息を抜け
第8条 先輩の言行を学べ
第9条 新しい発明発見に努めよ
第10条 仕事の報酬は仕事である 

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上記は昭和の製紙王と言われた藤原銀次郎さんの10ヶ条だそうです。


まず第1条から。

「仕事を自分のものにせよ」とのことですが、「自分のものにする」とはどういうことでしょうか。
自分のものにするとは、言い換えると「自分ごと」にするということだと思います。
自分ごととして取り組むということは「当事者意識を持ってすべて自己責任で捉え、自分で考えて仕事に取り組むということ」ではないでしょうか。

言われたからやる、言われてことだけやるということではなく、仕事の目的、目標、ゴールをしっかりと把握、理解して、達成、実現、実施するために必要なことを自主的、自発的に、能動的に行うことだと思います。

一番楽しいというか、気分が良いのは「自己裁量権」があるときですよね?
人に命令される、人に決められて動くのではなく、自分が考え、自分で何をするのかを決めて動けるときが一番、気分が良いと思います。

その際、もちろん不安やプレッシャーもあると思いますが、やってみること、挑戦してみることが大切だと思います。



第2条「仕事を自分の学問にせよ」


また難しいことを言いますよね?(笑)
「学問とは、 学び習うこと、新知識の学習、一定の理論に基づいて体系化された知識と方法」とのことです。
縁があってその仕事、会社で働くことになったのですから、まずは一人前になれるよう仕事を覚え、身につけないといけませんよね。

何ごとも基本やコツがあるものです。

その基本、コツをしっかりと身につけることはとても大切なことです。

以前に「守・破・離」についてコラムを書きましたが、まずは「守」に徹してしっかりと基礎、基本をしっかりそのまま身につけることが上達の近道だと思います。

逆に言うと会社、教える側としては基礎、基本をしっかりと「形式知」化して、分かりやすく、伝えやすくしておく必要がありますね。

我流で闇雲に気合と根性で取り組むのではなく、理想形、一流レベル、その会社、現場のベテランの人たちのやり方をマネ、教えを素直に聞きながら身につけていく。真似る、教えてもらうだけでなく自分でいろいろと試してみたり、疑問を持ったことや分からないことを調べてみたりしながら工夫や努力を重ねるなどすることも大事でしょう。

出来なかったことが出来るようになると嬉しくて楽しいものです。
出来ないことが出来るようになること、知らなかったことを知ることが好きになれると身の回りには無数の題材が転がっているので常に学び続け、出来るようになった楽しみ、喜びが味わえるでしょう。



第3条「仕事を自分の趣味にせよ」


皆さん、趣味はお持ちですか?「趣味」って何なんでしょうね?(笑)

私は「趣味」と言えるようなものが無いのでよく分かりませんが「仕事や職業としてではなく、個人が楽しみにしている事柄を表す言葉」というのが趣味だそうです。

「仕事」に「個人の楽しみ」と言える状態で向き合えるというのはスゴイことだと思います。
私も「仕事が楽しみ」というレベルには残念ながらなれていません。

ただ「趣味」をお持ちの方に話を伺うと疲れていようが、忙しかろうが何とか趣味である事柄を行う時間を捻出されていますよね。
それをやることでリフレッシュ出来たり、多くの喜びを感じたりされてるのを聞いてとても良いことだなと思います。

「趣味」が生きがいとなっている方もいらっしゃいますよね。

ご高齢の方などで仕事をするのが「生きがい」という方もいらっしゃるようです。
私もそのような境地に達せられるよう精進したいと思います。



少し長くなってきたので今回はここまで。

次回、第4条から再開したいと思います。



〜自分のために、相手の立場に立って、最後の一念で良い仕事をし、大きな成果をあげよう!〜
〜全ては自分が起点です。自責の考え方で、感謝の気持ちを忘れずみんなで豊かになろう!〜




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