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伸びる会社と伸び悩む会社の違い①

2021年11月08日

G Cube Partnersの島田です。




今回のコラムは「伸びる会社と伸び悩む会社の違い①」です。




私個人、経営コンサルティング業という仕事に携わり、10年が経過しました。(現在11年目)




これまで沢山の会社様とお会いしてきた経験から、経営者や従業員の方々と少し話をすれば、「この会社は伸びる会社なのか伸び悩む会社なのか」がすぐにわかるようになったと思います。



業界、時流、ビジネスモデルがどんな状況であっても、伸びる会社は伸びるし、伸び悩む会社は伸びません。



伸び悩む会社はこれまでは誤魔化し誤魔化しでなんとかなっていたが、コロナ禍の世の中になり経営が難しくなってきたら顕著に結果や業績が悪化しているなと感じます。



この二社はどんな違いがあるのか、今回は特徴を2つ取り上げたいと思います。




1.自責で考える社風⇄他責な社風



自責で考える会社は伸びます。反対に、他人のせいで考える会社は伸びません。



これだけ読んでも当たり前のように感じるかもしれませんが、困ったことにこの「他責」というのは本人の自覚が無いケースがほとんどなのです。



無意識のうちに「世の中のせい」「業界のせい」「ビジネスモデルのせい」「(従業員は)社長のせい」「(社長は)従業員のせい」「お客様のせい」「家族のせい」といった発言が出ていませんか?



他人のせいにしても何も始まりませんし、何も改善もされません。


すべては自分のせいと捉えることが、小さな変化を起こそうとする行動に繋がります。


他責発言があった時にすぐに指摘し合える組織は良い組織だと言えるでしょう。


他責発言がない社風を徹底させていきたいものです。





2.自発的な社風⇄他人任せな社風


2つ目は自発的か他人任せかの違いです。


経験上、「誰かがやってくれるだろう」という考えが蔓延している会社も確実に伸び悩んでいます。


もしかしたら「いやいや、私は日々お客様に接する時は他人任せにしません」と思っていることもあるかもしれませんが、例えば、グループチャットやグループLINEなどに投げかけて誰からもレスポンスが無いという会社は確実に伸び悩んでいるなと感じます。



たかだかレスポンス一つですが、

・誰かがやってくれるだろう

・誰かが返信するだろう

・自分には関係ない

返信が無いだけでこのような考えが組織に蔓延してしまっているなと感じます。



他人任せにしていると「こうした方が良いのに」と心の中で感じても、「誰かがやってくれるだろうし、責任を負いたくないからいいや」と改善案も出て来なくなるのですね。



少し話は変わりますが、

youtuberの宋世羅さんが「貯金がある家庭とそうでない家庭の夫婦関係の違い」について話をされていました。


お金が貯まらないのは「夫が家のお金に関して妻任せにしている」ということだそう。

逆にお金が貯まる夫婦はそれぞれが自分で管理しているとのこと。




他人任せにせず自発的に考えるとうまくいくというのは会社組織でも家庭でも同じことなのですね。




長くなりましたので今回はここまで。




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