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好調な車販業態

2025年02月25日

G cube partnersの島田です。


今回のコラムは「好調な車販業態」です。



自動車業界の車販業の業績アップが年々難しくなってきております。

・インフレによる車両単価の高騰

・実質賃金の低下によって消費者が車に手を出しづらい状況

・サプライチェーンの乱れによる受注の絞り込み

・下取り流通量の減少や円安による貿易影響による中古車高騰

・人口減少や少子高齢化による運転者の減少


要因としては様々ありますが、車が以前よりも売れにくい状況が加速していることは間違いありません。

上記にも記載していますが、新車の販売台数が減少していることにより下取り車が減少し、中古車が市場に流れにくくなっており中古車相場が高いままということがずっと続いているようです。



そのような状況下で現在車販が好調な会社は残価設定クレジットを中心に販売している会社です。


残価設定クレジットは、残価を設定して残り金額を3年5年7年でローンを組んで販売する手法です。

好調な会社では車両販売の約70%が残価設定クレジットで販売できています。

そのような会社では以下の取り組みをしてお客様にアプローチをしています。


・残価設定クレジットが今の最適な購入方法であることをアピールする

・通常ローンよりも低い金利設定にする

・残価設定クレジット販売で付帯品のプレゼントをする

・インフレによる部品が高騰しているため、メンテナンスパックを今セットで購入した方が良いことを伝える

・同様の理由により保険も長期で契約する


一部分しかローンを組まないため月々の支払い金額が消費者にとって乗りやすい金額となっているため販売ができているということは言うまでもありませんが、それだけではなくこの取り組みを始めて数年が経過する会社ではこれから期間満了を迎えた中古車の買取が始まります。



愛知県のとある会社では中古車の販売もメイン業態の1つとして運営しておりますが、残価の設定価格により安く買い取り中古車の高騰により高く再販ができるということがこれからできるようになります。



中古車の仕入れが難しくなっている中で、ほぼ自動的に安く買取ができるいうことがとてつもない強みとなります。



この取り組みは目先だけでなく中期的に見ても業績が好調になる販売方法ですが、新車販売と中古車販売を両方行なっている会社では残価設定クレジット販売を視野に入れると良いでしょう。




今回はここまで。





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