仕事やプライベートについて、実習生と企業側で気をつけること
2020年09月07日
ジーキューブパートナーズのファンです。
ここ最近、実習生を雇用している会社と実習生との間でトラブルの発生が増えているようです。
企業側や実習生側にヒアリングをすると、仕事における問題とプライベートにおける問題が原因でトラブルが発生しているようです。
雇用をする会社側としてはどんな点に気を付ければ良いのでしょうか。
●仕事における問題
実習生が仕事中にやってはいけないことやミスを連発して、会社に損害が発生することが多いようです。
よく仕事のミスをする実習生に対しては、ただ叱るだけではなく以下のことをしてあげましょう。
・やってはいけない理由など、通訳者を通じてきちんと伝えていきましょう
・ミスをしたことは何か、間違ったことは何か、正しいことは何か
・何故ミスをしたのか、何故誤った行動を取ったのか
・ミスをしたことについて自分自身ではどう思っているのか
・再び同じことでミスをしないように次からどうすれば良いか
ということを自分で考えてもらうことが大切です。
しかし、仕事中に注意されても行動を変えない実習生に対しては、ミスをした影響で会社にどんな事が起き、どんな損害があったかを伝えます。
そして、再び同じようなミスをした場合、
・仕事を任せない
・仕事を何日か休んでもらう
などの対策を検討し、本人に反省を促した方が良いでしょう。
●プライベートにおける問題
実習生のプライベートについては許容範囲を広げてあげた方が良いでしょう。
・休日に遠くまで行くこと
・寮に友達を連れてくること
・実習期間中に帰国すること
また、以下の理由では一時的な帰国を認めてあげましょう。
・親が病気になった
・兄弟の結婚式が母国である
・自分が結婚するために帰国
実習生は、お金を稼ぐために、家族と離れて日本に来ています、日々の仕事や生活において不慣れなことも多く、悩む事、ストレスが溜まることがたくさんあると思います。
その状況で、仕事だけではなくプライベートについても厳しく指導されたら、ストレスが溜まり、問題が発生する可能性が高くなります。
日本で仕事しているとはいえ、日本と母国では気をつけるべきマナーが異なるため、意識する点も違います。
仕事を安全に進めるために、実習生自身に行動を変えてもらう必要もあると思いますが、会社側としても改善できることがあれば改善を試みていきましょう。
株式会社ジーキューブパートナーズ
〒104-0045 東京都中央区築地3-14-5 築地備前橋ビル3階
Facebook:https://www.facebook.com/g3partners0508/
お問い合わせはこちら:https://g3-p.co.jp/contact
最新記事
カテゴリー一覧