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活動後の振り返り

2020年02月17日

ジーキューブパートナーズの青野です。


成果を上げる取り組みシリーズも5回目(最終回)になりました。


①計画化

②リーダーの率先垂範力

③コミュニケーション力

④各プロセスの進捗チェック機能と柔軟な挽回策の決定・実施

とお伝えしてきましたが、今回は「⑤活動後の振り返り」です。



一定期間、ゴールに向かって遮二無二活動したプロジェクトが終わった後は
皆さん、どうされていますか?


思ったような結果が出た!とか、目標に少し足りなかった!など、結果や成果に対する振り返りは行っていると思いますが、活動プロセスに関する振り返りもしっかりと行っておられるでしょうか?


実際、多くのプロジェクトでは結果に対する振り返りだけで終わっているケースが多いように感じます。

もちろん、結果を出すために活動してきたわけですから、結果にフォーカスすることは重要です。

しかし、思っていた成果が出ようが、出まいが活動プロセスに関する振り返りもしっかりと行うべきでしょう。


勝因、敗因についてしっかりと振り返ることで、それ以降の取り組みの糧と出来る絶好の機会だからです。


振り返りの方法としては、活動予定と活動内容の実施度合いを振り返り、勝因については、なぜ上手くいったのかをいくつも書き出します

その書き出した勝因(重要な成功要因)のルール化し、次回以降の再現性を高めるための糧とします。

逆に敗因に関しても同様に上手くいかなかった理由、原因をなぜ、なぜ、なぜと掘り上げ、上手くいかなかった真因を絞り込み、対策を打つことで次回以降の成功確率を上げていくことができます。

結果に対する振り返りだけでなく、プロセス、取組内容などに対する振り返りをしっかり行うことはプロジェクト運営の練度を高め、組織メンバーの成長に繋げていく良い機会です。


振り返らないとモッタイナイですよね。



今回はここまで。



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