実習生に起こる詐欺被害について
2019年12月02日
株式会社ジーキューブパートナーズのファンです。
ここ数年、日本に来るベトナムの実習生や留学生が非常に増えております。
来日する外国人が増えれば、トラブルや詐欺被害もとても増えやすくなります。
実際に私がこれまでベトナム人実習生から聞いた中で、日本の生活の中で起こる外国人に対するトラブルは主に4つがあります。
① 不正請求
② 国際送金にまつわる詐欺
③ 航空チケット詐欺
④ 携帯電話の複数契約
これらのトラブルが起きる原因は、来日前や来日後にきちんと情報収集やニュースを調べないことや、日本語能力が低いために日本語で書かれている契約書などがきちんと理解できないことが主な原因です。
詐欺に巻き込まれたり騙されないようにするために、以下に対策方法をご参考ください。
①不審な請求書が送られてくる
もし、あまり日本語が読めない場合、会社の担当者か先輩に確認をした方が良いでしょう。
ちゃんと毎月の光熱費(ガス、水道、電気、携帯料金)が支払われているかを確認し、不審な請求書が送られてくる身に覚えが無いか確認した方が良いです
②国際送金詐欺
このトラブルの問題点は、一部の悪質なベトナム人が行なっていることです。
例えば、来日後に母国にいる家族に送金したい場合に、送金方法や手続きなどわからないことが多くあります。
そこで、海外送金のビジネスをしている人をインターネット上で探し、家族にお金を送ってもらうように依頼をします。
その後国際送金の手続きをすることになるため、その人物から支払先の指示が送られてきます。
しかし、実はその人物は詐欺師で、支払先は詐欺グループの口座だったり、後日Photoshop等で作成された偽物の領収書や明細書を渡されたりします。
このような海外送金詐欺に巻き込まれないようにするためには、SBI銀行カードやDCOM銀行カードなどの海外送金カードを事前に作成することを推薦します。
③航空チケット詐欺
こちらも悪質なベトナム人が行なっている詐欺です。
飛行機のチケットを購入したい場合、職場の担当者に手伝っていただけるよう依頼するか、信用できる先輩や知人に依頼することを推薦します。
④個人情報を取って、携帯ショップで何台も契約する。
最近、携帯電話関連の申込みで詐欺に遭う人が非常に増えております。
この原因も、日本語があまり分からないためにインターネット上で知り合ったベトナム人に依頼をするのですが、その人が詐欺師の場合があります。
依頼後、携帯電話を購入するために個人情報を提供するのですが、気付けば1台しか購入していないはずなのに、4〜5台分の請求書を請求されることがあります。
このように騙されないようにするためには、日本語が分かる先輩や知人と一緒に携帯ショップに行って申し込みすることを推薦します。
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