電気自動車専門店、Ev-CArS様への見学より
2022年06月27日
G Cube Partnersの島田です。
先日、埼玉県春日部市にある電気自動車専門店、Ev-CArS様に見学に伺いました。
Ev-CArS様は元々は電気設備・蓄電・発電に関するビジネスをおこなっている株式会社ECOライフホームという会社様で、自動車業界は初めての参入をされています。
電気自動車専門店「Ev-CArS」では、テスラ車をはじめEV車に特化をして中古車販売を行なっていらっしゃいます。
元々は既存事業の事務所の隣で運営をされていましたが、2022年に現在の店舗に移転をされました。
見学に伺った時に感じたことを一言で表すと、
自動車に関するビジネスモデルが180度変わっていくだろう
ということです。
特に驚いた3つの点について簡易的に記載しますと、
①整備工場無し
ハード面の整備は足回りぐらいしかありません。
ソフトウェアのエラーは遠隔でのバグ修正をします。
②収益ポイントは電気設備の販売
整備工場が無いということは、アフターサービス(整備・鈑金塗装など)を収益ポイントにしていないということです。
そして、これから電気自動車が普及するために必要なのは充電設備の販売。
これからは「車のプロ」というよりも「電気のプロ」としての知識が求められるようになります。
③やはりEV時代の主役はテスラ
テスラに関しては、単にガソリンから電気に変わっただけではなく、そもそもの「車」に対する考え方がまったく異なります。
ガラケーはあくまで「携帯電話」であり、iPhoneはハンドサイズの「コンピュータ」である違いのように、
テスラ車は「走るコンピュータ」と考えることが自然でしょう。
今、全国にはEv-CArS様をはじめ、異業種からの電気自動車ビジネスへの参入が起き始めています。
逆に言えば、EVに関しては既存の自動車業界の経営者はこれまでのビジネスの常識を捨てて、異業種に参入するつもりでいても良いぐらいに感じます。
これから自動車業界は100年に一度の大変革が起こると言われておりますが、自動車業界の経営者は次世代のビジネスモデルに注目し、これからの大変革期に備えていく必要が出てくるでしょう。
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