日本で就労したいベトナム人が増加していることについて①
2023年06月12日
G cube partners のファンと申します。
現在、日本円の価値が低下しているにも関わらず、日本への就労を希望するベトナム人の数が増加しています。
2021年と2022年と比較すると、特に特定技能として日本で就労したいというベトナム人の数が非常に増えています。
日本への就労を希望する人々が増加している理由は以下の3つと考えております。
1.特定技能2号により長期就労が可能になった
現在、特定技能2号について法改正が進んでおりますが、特定技能2号になるとその後は永続的に日本で働くことが可能になります。さらに、特定技能2号は家族と一緒にすることも可能になりますので、日本で就労をしたいという人が増えています。
2.徴収手数料が低い
2019年以前と比較して、労働者の人達が送り出し機関に払う手数料が低くなっているそうです。2019年では労働者の人達は送り出し機関に80万円~100万円を払っていましたが現在は50~70万円くらいを払えば、日本に行くことができます。
手数料が低くなった理由は、労働者を集めるために送り出し機関の競争で安くしておかないといけないためです。また、ベトナムの労働局より高額の徴収手数料を取ってはいけないと強く指導されていることも原因のようです。
3.ベトナムの企業の倒産
新型コロナウイルスの影響により、ベトナム国内の多くの企業が倒産し、多くの人々が失業しています。失業したことをきっかけに日本で働きたいという人が増えています。
現時点で採用においてベトナム人の良い人材や適切な人材を選定しやすくなっています。
2021~2022年頃に建設業や農業は労働者を集められませんでしたが、応募が多い状況です。長期間で就労できるようになりましたので、今のタイミングで採用することをお勧めします。
他の理由もありますので、次回に書いていきたいと思います。
株式会社G cube partners
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