ゴールまでの計画化の重要性
2019年11月18日
ジーキューブパートナーズの青野です。
今回は海外人材採用支援のお話ではなくて、前職からの主業務であるコンサルティングで感じたことを書いてみたいと思います。
私の専門領域は物流改善や、ロジスティクスマネジメント体制の高度化、在庫マネジメント手法など業務プロセス改善、確立や、物流管理業、運送業、倉庫業中心にQCDSの改善や、業務推進力強化などです。
皆さん、自社の業務推進力、改善推進力の満足度はいかがですか?
思っていたような取組成果が上がらないと歯がゆい思いをされたことはないでしょうか。
成果を上げることが出来る取り組みにしていくためにはいくつかのポイントがあります。
①ゴールとゴールまでのストーリー(実施項目と個々の役割、担当業務)の計画化
②リーダーの率先垂範力
③コミュニケーション力
④各プロセスの進捗チェック機能と柔軟な挽回策の決定・実施
⑤活動後の振り返り
などが挙げられます。
この中でも今回は、「計画化」について少し書いてみたいと思います。
①ゴールとゴールまでのストーリー(実施項目と個々の役割、担当業務)の計画化
当たり前のことですが、皆さんの会社でも事業計画や売上、粗利などの数値目標があると思います。
目標は全社の目標、拠点の目標、部門の目標、個人の目標というように上位が目標を個人単位にまでドリルダウンされ、明確になっていることが大切です。
(数値目標を作成する際には、全社目標からドリルダウンして部門、個人の目標を作るのではなく、まずは部門、個人の目標を積み上げて、全社の数字を取りまとめ、トップマネジメントの想いとの乖離があれば、それを埋める施策を考え、改めて部門、個人に落とし込むというプロセスになることが多いと思いますが・・・。
そして、いかなる活動においても成果を上げるためにはゴール(到達目標)と実施期限、責任者(主担当者)が明確になっていないといけません。
成果の上がらないケースは得てして、ゴールだけが明確でプロセスが曖昧になっていることが多いようです。
成果を上げるためには詳細な現状把握とゴールまでにクリアしないといけない要件、活動項目を明確化し、それぞれの実施方法と実施スケジュール、実施担当者を明確にすることが大切です。(そうです、5W1Hです。)
結論(ゴール)ありきで、そこに至るまでの方策(5W1H)を出来る限り詳細にしっかりと描き、関係者と共有することが「計画化」です。
思うような成果が上がらないと歯がゆい思いをしている方は、「計画化」のところを見直してみてはいかがでしょうか。
もし、「計画化」の見直しが上手く進まないという方はお気軽にご相談ください。
株式会社ジーキューブパートナーズ
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