サッカー日本代表から学べること
2024年10月21日
こんにちは。G cube partnersの石木です。
2026年W杯のアジア最終予選がスタートしています。なかなか90分全て観戦できていませんが、日本代表は良いスタートが切れていますね。日本代表からはサッカーだけではなく色々と学ぶことが多いなと思いましたので、少し書いてみようと思います。
日本代表のキャプテンは遠藤選手ですが、所属クラブでは今シーズンから監督が代わってプレー時間が大幅に減っています。監督の戦術に合わない選手が控えに回るのは仕方のないことです。その場合、選手はモチベーションを下げたり、他クラブへの移籍を考えることもあるでしょう。しかし、遠藤選手はプレー時間が減っても、モチベーションを下げたり、不満を漏らすことなく、黙々と日々の準備を行い、限られたプレー時間でしっかり評価を得ています。
仕事でも日々の生活でも、思い通りに進まなかったり、上司や同僚から思うような評価を得られなかったりすることもあると思います。この場合、ネガティブに考えず、ルーティーンをしっかりこなし、反省、改善を繰り返していくべきだと思います。現状で評価が得られなくても必ず将来自分の糧になりますし、自分だけではなく、周りにも良い影響を与えることができます。
先日のオーストラリア戦では、日本はオウンゴールから最終予選中初めて失点をしてしまいました。終了後、長友選手がオウンゴールしてしまった選手に「大丈夫、大丈夫、どんだけお前が防いできたか」と声かけをしていました。私も現役時代はセンターバックでしたから、この言葉がどれだけ救われるのかは理解できます。
一人だけで完結する仕事はないと思います。必ずチームや取引相手が存在しますから、ミスがあればチームメイトや相手を責めるだけではなく、今後のどうすればミスがなくなるのか、改善できるのか、事前のチェックシステムを再構築した方が良いのか等を考える方が良いと思います。ミスした仲間、気持ちが沈んでいる仲間に目を配り、一緒に高めあえる関係を築いていけると良いと思います。
ビジネス書から得られる知識だけではなく、自分の好きなスポーツや趣味から繋げて考えてみると理解が早いこともありますね。是非皆さんも試してみてください。
本日はここまでとします。
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