失敗から学ぶこと
2023年10月16日
こんにちは。G cube partnersの石木です。
本日は失敗から学ぶことについて書いてみたいと思います。
誰でも失敗することはあると思いますが、仕事での失敗は自分だけの問題で解決することもありますが、通常であれば職場の上司や仲間、取引相手を巻き込んでしまう可能性が高く、可能な限り失敗は避けたいものです。しかし、人間であれば誰でも失敗することもあり、仲間や取引相手に迷惑をかけてしまう事もあります。そこで失敗した時に自分がするべきこと、考えるべきことについてまとめておきたいと思います。
まずは上司や仲間にまで迷惑をかけるような失敗やミスをしてしまった場合は、しっかりと失敗を認め、謝罪するということが非常に大切だと思います。失敗によって心理的に動揺してパニックになってしまっている場合もあると思いますが、状況が落ち着いてからで良いので必ず謝罪することが大切です。
次に、謝罪することができたら、どうして今回のような失敗が発生してしまったのかを客観的に分析することが必要です。物事には必ず原因があるので、その発生原因を自分なりに分析することが大切です。あの行動があったから失敗してしまった、やるべきことをしなかったから失敗してしまったと失敗の原因を分析することが大切です。
最後に、これからこの失敗をどのように活かすことができるかを考える事が大切です。失敗してしまった過去を取り消すことはできませんので、失敗を今後の自分の仕事にどのように活かすのか考えて実行していくことが大切です。
私が支援をしている会社で失敗をしてしまった従業員がいました。その従業員は複数人を束ねるリーダーの役割も担っていたので、周りに与える影響も大きく、業務に支障が発生してしまいました。失敗した従業員も最初は動揺してしまい、自分の失敗に真摯に向き合うことができませんでしたが、面談を重ね、周りからのアドバイスを聞くにつれて自分の失敗と真摯に向き合えるようになりました。最終的には周りの仲間一人一人に失敗の経緯、今後の対応について話をして改善策を実行していきました。その結果、その従業員は以前よりも仲間の信頼を獲得して円滑に業務が遂行できるようになりました。
失敗は誰もが起こしてしまうものですが、反省から改善を考え、実行していくことでより成長することができれば、その失敗は結果的には失敗ではなかったと評価することも可能です。誰にでも起こり得ることですので、一度考えてみるのも良いかもしれません。
本日はここまでとします。
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