中古車販売の総額表示における付帯品パックの一例
2023年08月07日
G Cube Partnersの島田です。
今回のコラムは「中古車販売の総額表示における付帯品パックの一例」です。
前回のコラムに続き、中古車販売における総額表示対策について記載をします。
これまで、私のコラムでは
・総額表示を行う内容
・10月の施行に向けた取り組むスケジュール
・総額表示のための粗利の作り方
について記載をしました。
今回の総額表示において「車両本体価格」と「諸費用」の2つが明確に定義され、車販店がこれから粗利を獲得していくためには、
・アフターメンテナンス
・延長保証
・新品部品交換
・内装や外装の商品化のアップグレード
これらの付帯品の提案が重要であると過去のコラムでお伝えしました。
以上の内容はそれぞれを別々に販売をしても良いのですが、組み合わせてパックを作るとより付帯しやすくなります。
ベーシックパック①
・オイル交換4回無料・1ヶ月点検・6ヶ月点検付き
・保証1年
・新品部品3点セット
・車内シートの除菌・抗菌コート
・スタンダードコーティング
プレミアムパック②
・次回車検基本料・オイル交換●回無料・点検12ヶ月点検付き
・保証2年
・新品部品8点セット
・車内シートの取り外しと丸洗い
・プレミアムコーティング
例えば以上のような組み合わせです。
これはほんの一例ですので社内の体制やオペレーションなどに合わせて構築していくと良いです。
ビッグモーター問題の件があり、消費者は追加の付帯品などに対してよりシビアになっています。
しかし、上記内容はお客様にきちんと説明や提案をすれば必ず納得いただけるニーズある商品です。
押し売りやお客様を騙すようなことは絶対にしてはいけませんが、必要性をきちんと伝え、分かりやすく説明をすればお客様は必ず納得していただけます。
より丁寧な営業が行うように説明・提案のロープレを実施していきましょう。
10月1日の総額表示の施行まであまり時間がありませんので、早急に付帯品の内容を見直し、テストマーケティングをしてみましょう。
競合店よりも早く対策をすることで、いち早くスタートダッシュが切っていきましょう。
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