特定技能２号への変更について
2024年11月11日
こんにちは。G cube partnersの石木です。
本日は最近ご依頼やご相談が増えてきている特定技能２号について書いてみたいと思います。「特定技能２号」は、特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事することが認められた在留資格です。そのため、「特定技能2号」の在留資格を得るためには、それぞれの業務に一定の期間従事し、1号に比べてより高度なレベルの技能試験に合格しなければなりません。
特定技能２号は、在留期間が無期限であること、要件を充たせば配偶者、子の帯同が認められることが特定技能１号と違うところです。特定技能２号には大きなメリットがありますが、試験には高度な知識と実務経験が要求されています。
実務経験については、各分野とも現場での経験の証明を求められています。分野によっては複数年の実務経験を求められています。特定技能１号は転職が自由に認められているので、特定技能２号への変更を考えている会社だけで実務経験を証明できない場合が多々発生すると思います。そうなりますと、前職の会社での経験を積み上げて実務経験を証明しなければならない場面が出てきます。私が依頼を受けている案件については、前職の実務経験の証明依頼については快く引き受けて頂けております。しかし、前職の会社との関係性がうまくいってない場合は実務経験の証明にご協力頂けない場合が出てくるのではないかと思います。
特定技能２号を目指す外国人の方にお伝えしたのは、特定技能１号では自由に転職が認められているので、ご自身の決断で転職するのは良いと思いますが、特定技能２号への変更時にご協力をお願いできる関係性を築いて退職されることをお勧めします。退職が決まり、新しい会社が決まっても退職日まではしっかり勤めてください。ご自身のキャリアを慎重に考えて行動して頂ければと思います。
弊社では、特定技能２号への申請も承っております。実務経験の証明にお困りの場合でもご相談にのりますので、お気軽にご相談ください。本日はここまでとします。
本日はここまでとします。
株式会社G cube partners
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