トライ＆エラー

2023年05月08日

G Cube Partnersの島田です。

今回のコラムは、「トライ＆エラー」についてです。

先日、60名の新入社員を対象にした営業研修を行いました。

その研修では4日間で営業の基礎からテレアポロープレ大会まで徹底して行いました。

その際、研修の中で「これからの社会人生活で重要なことはトライ＆エラーを繰り返すこと」と何度も強調してお伝えしました。

仕事でもスポーツでも、どんなことも初めからうまくいく人は１００％いません。

しかし、初めからうまくやろうとしてトライの回数が減ってしまうことがあります。

今回行ったロープレ大会も、制限時間内にゴールした新入社員は失敗しても失敗してもすぐに再度トライする傾向がありました。

しかし、最後まで苦戦をした新入社員は、一度失敗したらしばらく考え事をしてしまい、トライの回数が減っている傾向がありました。

量が質を凌駕する量質転化という言葉がありますが、とにかく量に適うものは他にありません。

初めから質を求めるのではなく、まずは量！量！量！

いずれ質が上がっていくものなので、とにかくたくさんの仕事量をこなしていただきたいと思います。

また、これは新入社員に限った話ではなく、ベテラン社員になってからも同じことです。

どうしても立場が上になると現場業務から離れ、失敗を恐れて仕事量をコントロールし始める社員がいます。

しかし、どの立場であってもトライ＆エラーが重要なことは同じです。

エラーを起こした時の責任も大きくはなりますが、それでもトライ＆エラーは大切なことです。

失敗を恐れてしまうと動くことができなくなり、成長が止まります。

どの立場になってもトライ＆エラーを大切にしたいですね。

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