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外国人エンジニア採用でも月々のフォロー・定期面談が必要

2021年10月18日

G cube partners のファンと申します。 



採用をした外国人の就労者の生活と仕事に不安がなさそうに見えても、フォローや定期面談をするべきだと考えます。せっかく外国人労働者を雇っても何らかの理由で退職してしまうと、採用にかけていたコストが見合わず、勿体ないからです。



技能実習生や特定技能外国人を雇用する場合は生活や仕事に困らないように支援機関に業務委託をする義務がありますが、エンジニアの場合は義務がありません。そのためにエンジニアの人達は生活と仕事に困ることがあれば、自分で担当者と相談するしかありません。日本語能力が低い場合であれば、会社の人にも相談ができず、仕事に嫌になり、退職してしまう可能性があります。そのため退職をしないようにエンジニアの人達にフォロー体制を敷いることが必要なこととなります。

以下にフォローの際にどんなことをする必要があるかを記載します。




1.月々の生活フォローと仕事のフォロー


日本は生活と仕事上に定められた規則がたくさんあると思います。東南アジア諸国と比べたら、日本は規則が多い方です。そのために、初めて来日する外国人は知らない規則がたくさんあると思います。生活と仕事についての規則を知らないと困ることが多いので、いつでも母国語で相談できる環境を作りましょう。



2.定期面談


特定技能の採用の場合、生活と仕事に困っていることが無いかどうかを確認するために、四半期に一度母国語で定期面談を実施する必要があります。そのため、特定技能外国人が生活と仕事に困ることが少なくなります。 ところがエンジニア採用の場合、そのような義務がありませんので、相談したい時に会社の担当者に日本語で相談するしかありません。相談する際に伝えられる内容と伝えられない内容が多少あると思います。誤解しないように伝えることもとても難しいでしょう。 定期面談の実施は外国人労働者の言いたい事、伝えたい事、仕事の感想などを会社の担当者に分かるように行います。また、会社からの求める事、考える事、期待することなどを納得するように外国人労働者に伝えます。



3.アドバイスや提案


はじめて外国人労働者を採用する会社に対しては外国人労働者の生活や仕事面に対して困ることが多少あると思います。そのために、外国人労働者の生活に困らないように、仕事に早めになれるように、仕事に役に立つように提案やアドバイスが必要だと思います。



仕事と生活が順調に進むようにフォローや定期面談の実施が必要だと思います。 緊急時や困った時にも母国語で相談できる環境があれば、外国人労働者にとっては嬉しいことです。



技能実習生や特定技能外国人を雇っている会社から監理団体に対してクレームがきた場合は即座に対応しても、技能実習生や特定技能外国人からのクレームがきたら対応をしない監理団体もあります。 そういった監理団体の場合は結果的に外国人が失踪してしまうケースが多いです。 もし月々のフォローや定期面談をしたい場合はそういった対応をきちんとしてくれるのかを調べた方が良いです。



G cube partners はベトナム人向けの生活フォロー・定期面談・提案を行っております。ご興味がございましたら、是非ご連絡ください。    





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