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自動車業界に特化したRPA情報交換会(part1)

2021年06月21日

G Cube Partnersの島田です。


6月上旬に自動車業界に特化したRPA情報交換会をzoom開催しました。

自動車販売・整備などの専業店を中心に12名にご参加いただきました。


「RPAとはなんぞや?」という方は、まずはこちらのコラムをご覧ください。

RPAのように、単純作業やルーティーン業務、入力・転記作業などの自動化を行う場合、社内の基幹システムとの連携が欠かせません。




自動車業界における基幹システムの一例として、

車販部門は、一等書記官、JOCAR、エクストリーム、ブロードリーフ

整備部門は、アポ王、gNOTE、システム45

経理部門は、JDL、PCA、勘定奉行、弥生会計

などがあります。



今回の情報交換会では、これらのシステムとRPAをどのように掛け合わせて活用しているのかといったことを中心に情報交換を行いました。

今回のコラムでは、情報交換会で上がった事例をいくつか記載します。




■RPA導入による成果

最も成果が出た会社様では、月間223.9時間分の単純作業の時間削減、人件費換算で年間537万円分の人件費が削減できておりました。

正社員であれば1.5~2名、パートさんであれば4~5名分の人件費がRPA1つで置き換えられた換算となります。


これだけの時間分の作業をPCが自動で作業を行うため、その空いた時間に、接客など人にしかできない仕事を行うことでCS(顧客満足度)を高めることができます。

このような側面で考えると、RPAを導入することは顧客満足度を高めることにも役立ちます。




■スケジューリングの方法

情報交換会に参加された会社様で共通した課題は、「思ったように進められない」ということです。

これは全ての会社様が一度は抱える課題です。

そういった課題を乗り越えられた会社様はどうやって乗り越えたのかについて情報交換を行いました。


この課題を解決するために最も重要なことはスケジューリングです。


緊急度×重要度マトリクスにおいて、RPA化は緊急度が低く、重要度が高い業務です。

このような業務は、スケジューリングをしなければ進めることができません。

そこで、RPA導入を効率的に進められている会社は、どのようにスケジューリングを行っているのかを発表していただきました。




■部門横断のRPA活用方法

RPA導入におけるもう1つの大きな課題が、他の部門の業務をどうやってRPA化するかです。

例えば、営業出身の人が経理業務のRPA化を行う際、業務のやり方や手順が不明なため、RPA化ができないということです。

これは、RPAプロジェクトチームの組織編成と進め方がキーポイントとなります。

導入がうまく進んでいる会社様はこのチーム編成をどのように組んでいるのか、どのように他部門を巻き込んでいるのか特徴がありました。




自動車業界・中小企業ではRPAの導入が始まったばかりです。

これから人口減少が一気に進み、業務効率のためのRPAは導入することが当たり前の時代となります

そして、いち早く導入した会社ほど、早く固定費の削減につながります。




次回コラムでは、自動車業界に特化した部門別のRPA活用方法についてタスクの事例を記載します。





島田の過去のコラムはこちら





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